





かつて黄金に輝く太陽は、世界に息吹を与える生命力の源であり、この世に存在するあらゆる魔法の起源でもあった。 太陽から力を与えられた星々が、その力で人類をより豊かにし、四つの世界はその光の下でそれぞれの文明を築き上げ、繁栄を極めていた。だが、ある時を境に太陽は穢れて、黒く染まり、生命の源たる力は死の根源へと変わり果てた。 大地は裂け、津波が陸を呑み込み、星々は落ちていった。世界の境界が崩れ去り一つに混ざり合う。その過程で人類のほとんどが命を落としてしまった。 生き残った者たちは、その災難の日を「黒い太陽の災厄」と名付けた。 しかし、その後も異変が終わることはなかった。各地に「混沌エネルギー」と呼ばれる不吉な気配が広がり、それらが魔物を生み出し、生命体を暴走させたのだ。 こうして生まれた「モンスター」たちは、人類を無差別に襲い、「災厄」から生き残った世界すら終末へと追い込んでいる。

そこで人類を愛した星々は破滅しながらも、滅亡に抗おうとする強き意志を持つ者たちに、その力を託した。星の力を受け継いだ少女たちは「英雄」として生まれ変わり、壮大な運命を背負うこととなった。最も切なる願いから生まれ、絶望に砕かれゆく世界の中で、英雄たちは災厄を防ぎ、救済を成し遂げ、自らの願いを叶えねばならない。彼女たちは何を望み、いかにしてそれを手に入れるのか。避けられぬ旅路の果てに、どのような結末を迎えることになるのか──それはすべて、この旅を共にするあなた、セイヴィアの手に委ねられている。